第6回

PSOVer.2もめっきり慣れてきた頃、ふってわいたように出てきたのがPC版のPSOの話である。

こいつはがんがんチートが出てきそうだ。
友人と連日同じような会話が繰り返される。

さて、そのPC版PSO。

こいつは基本的にやる気は無かった。
全然やる気がなかったと言ったら嘘であるが、やるのかやらないのかと言われたら2:8でやらない。
と言う感じだった。

発表が出てから数日が過ぎた頃、DC買うほどのもんでも無いけどPC版が出たら触ってみたいと言っていた職場の別な同僚が「やりましょうよ、やりますね、はい決定」見たいな感じでやる事になった。

が!

発売当日、私は一向に買いに行こうとはしなかった。

その日の6時頃、その同僚から電話が入る。
「買いましたー?買ったんなら一緒に潜りましょうよー」との内容。
即答で「ごめん、買ってない」と返答すると「えーなんで買って無いんスかぁ!」とブーイング(笑)

むう、じゃあやるかぁ、と重い腰をあげ、よっこらしょ、としている時間は無かった。
なんと言っても6時である。
郊外のPCショップなんて後1時間くらいで閉まる。

即効で車を飛ばし、近場のPCを置いてある店に行く。
「予約者以外の取り置きが無いんですよ、済みません」

んが、最悪である。

無いとなると無性に欲しくなるのが人という物である。
確実にあるであろうPCショップに車を走らせる。

だが渋滞に巻き込まれる。
時間が無い。

焦りと苛立ちの中、「くそーPC版なんて基本的に頭になかったのにぃ」から「やりてぇ、ややややりてぇ」に頭がシフトし始めたのはこの辺りからである。

どうしても今日中に手に入れたくなってきた。
元々、新しいゲームを買うときは発売日もしくは前日に手に入れないと気がすまない性格である。
これが如実に現れ始める。

但し、時間的に無理かもしれない為、半分「すまん」と言う気持ちを持ちつつPCショップに駆け込む。
時間的に間に合った自分は、瞬間、電波少年のアナウンサーの声っぽく「やってたー」とつぶやく。

それでもキャッシャーが閉まってしまえば元も子もないので探す。
実はこの店、真昼間にも来ていて、箱も平積みになっている事を確認したうえで買わなかったのである。
つまり確信犯ということである。

その平積み場、殆ど変わってないだろうとたかを括っていたが、結構減っている。
何気にびっくりしつつも箱をとり会計を済ませる。
その時PSOのQUOカードをもらう。
なぜウェブマネーじゃなくQUOカードなのかは謎だが、もらえるもんは貰っておこうと言う事で取得。

そして早速帰って来てインストール。

初めに作成したのはやっぱりSolfeel。
ちなみにこっちのコンセプトはDCと違くした。
風貌は同じだけど。

そして早速接続…したのは良いが、重い。
非常に重い。
回線が重いんじゃなく画面の切り返しが非常に重い。

流石にオンボードのVIDは駄目かと思いつつ、約束通り合流。
と、同時にとてもじゃないがマウスとキーボード併用で、タイミングを計って敵を倒すなど到底不可能である事を悟る。
その日は一応ついていくだけついて行ったが、我慢の限界は速攻来た。

次の日、プレステのコントローラーを繋げられる変換ケーブルを買いに行く。
キーアサインも順調に進み、やっぱりコントローラーじゃなきゃ駄目だと思いつつも、PSのコントローラーは使いにくいとぶつぶつ文句を言った。
単純にアナログスティックとデジタル十字キーの位置が逆なだけなのに、こんなにも使いにくい物か?と感じた(PSはアナログが下、DCは上)

そして実際にゲームをしていて、ある事に気づいた。
何かと言うと、ダメージを食らったときのバイブレーションが無いのである。

これはいかん、という事で変換ケーブル用のマニュアル及びプロパティを見る。
Meではバイブレーションが動作しないとかいてある。
ドライバーをネット上で探したが無い。
短絡的に、次の日違う変換ケーブルを買いに行く。
PSOの為なら容赦ない

更に、PS時代のアナログコントローラーは重い。
DCでやっているなら重くてもある意味フィットするが、PSのコントローラーではだんだん嫌になってきた。
結果、PS2になってから出たアナログコントローラーを買いに走る。

そして準備万端、PCのPSOを堪能し始め…たかの様に見えたがこれでは終わらない。


環境はPCである。
VIDはあれ入れた、SNDはあれ使っている等の話が出ないわけが無い。
実際、オンボードの遅さには我慢の限界という物が来た。
結果、PSOをする為に殆ど新調といっても良いほどPCの中身を替える。

ただ、この同僚には悪いと思ったが、実際の所はPC版PSOをやる時間は殆ど取れなかった。
そしてこの同僚はPC版PSOで自らチームを作り、現在はどうなっているのかわからない。
(彼のHPアドレスが現在わからない為…)

しかもここまでPCをいじくったにもかかわらず殆ど触らなかったのは残念極まりない事である。


ちなみにこの頃のDC版の状況だが、自分の作ったキャラクターのコンセプトではVer.2で到底太刀打ちできなくなってしまっていた。

特にNenaはVer.1でテクニックが使えるキャラクターは全キャラクター最大Lv15までと言う形だったのに対し、Ver.2ではフォース系のキャラクターのみ最大Lv30とかなりの差が出来た事により「そんじゃなくても攻撃力が少ないのにテクニックも使えない」という存在自体ある意味無意味なキャラになってしまっていた。

ただ、今までそのコンセプトを持って育ててきたのにはい解りましたと変更するのも嫌だったので、現在は殆ど隠居生活と言う格好を取っている。

Solの方はと言うと、テクニック重視と言っても他人も結局ハンター系の最大までテクニックLvを上げてるわけで、コンセプトを言っても仕方なくなった為、MINDよりのPOWも少しあるマグを付け、今だ前線である。