第1回

…正直始めはこのゲームに関心が無かった。
というよりは存在自体知らなかった…という事が本音。
それが約一年半前の事。

ひょんな事からこのゲームと出会い、現在まで様々な事がこのゲームを通して現在に至る。

このゲームとの出会いの始まりはこの一言からだった。
「ドリームキャストもってます?」

会社の同僚に声をかけられ実際にDCを持っていた自分は即答で持っている事を返答。
そこで初めてこのゲームの存在を知る。
つまり、その同僚が参加を求めて来たわけである。

当時、DC自体パワーストーンとスーチーにしか使ってなく、それらも既にクリアしてしまっていた為、半ば封印状態になっていたDCを、「たまには動かしてみるか」的なのりで話を聞くと、そのゲームはネットワークゲームで、同僚はこのゲームのためにわざわざDCを買ったとの事。
その時、終わりかけのゲーム機を良く買ったなーと感心したものである。
自分はある意味「ゲーム機買うのは使命」みたいな勢いがあったんで、歴代のゲーム機を持っているのが当たり前、的な発想から買ってはいたけれど…

話を元へ。
ネットワークゲームというとPCのゲームしか知らなかった自分はその瞬間拒絶反応を覚えた。
理由は簡単、ネットワークゲーム海外のゲームという図式が成り立っていたから。

というのも知り合いなら知っているが、私はかなり極端な海外ゲーム、いや海外の特に英語圏関連ホビー及びカルチャーのほぼ全て大嫌い人間なのである。
正直こう言っては何だけど、差別に近いくらい大嫌い。(友人曰く、完全な差別との事だが私自身はこの程度じゃ差別とは言えんと思っているので他国文化を話すと平行線で終わらない)

元々漫画やアニメを見るときキャラクターだけを見て、「内容なんかは後でついてくる」って考えの人なのでストーリーや特にエンディングが酷い物でも全部「面白かった」で変換されるメカニズムを持っている為、私の「面白かった」はあてにならないのが常。

要は海外のゲーム内容はともかくキャラクターが生理的に受け付けないとわかっている為やっても文句ばかり出てくるのは明白なので断ると日本製との事。

でもやっぱり日本製でもネットワークゲーム”だから”海外のメーカーと手を組んで訳のわからない変なマッチョが主人公のバランスも何もあったもんじゃないゲームと勝手に信じ込み、やっぱり断ろうとするとSEGAが作っているし、キャラクターもそんなに悪くはないと思うとの事。

因みにウルティマオンラインとかディアブロ辺りは少しも興味が惹かれなかったのを追記。
「あんなデザインの箱を部屋に入れるのも嫌」、と当時本気で友人に言ったものである。
特にディアブロ。

話をPSOへ。
もう一つネットワークゲームでの懸念材料があった。
それは「回線の早い遅いで勝敗が分かれるといった馬鹿げた仕様」である。
この辺は完全に偏見で、日本のメーカーが作れば同期とかちゃんと考えるけど、英語圏から出したゲームなんざ「やりたい奴はやれ、環境?知らんよそんなもん」って考えている人たちが作っていると思っているのでやっぱりそれに引っかかるなら止めようとか思った。
投資した人が勝てるゲームに投資するほど、のめり込めるとは思わないので…

ただ、話を聞いているうちにだんだん、日本製、SEGA、キャラも特に悪くないというキーワードから、「DCを使ってやるか…」と言う思いと共にやる気が出てきていたのは事実。

で、その日の終業後、その同僚と共にヨドバシへ。

到着後早速ご対面。
え〜と正直言って、ファーストインパクトの感想は。

「あまりやる気が起きないパッケージ」でした。
今だから白状するけど…

中途半端に英語圏に媚び売っている見たいなキャラクターがどうも納得できなかったのは事実。
ただ、それよりも「たまにはDCを使ってやるか…」が勝った為、購入。
(目のおっきなちっこいハニュエール辺りが写っていれば躊躇しなかっただろうに…)
その後、同僚はキーボードを持っていない為買おうかどうか迷っていると言う話をしていて、キーボードもいるのか、やるなら一応買ったほうが良いかと思い購入。
この辺は「どうせ使うならめんどくさいから買っちゃえ、使わなけりゃ売ればいい、売れなかったらその辺においときゃいい」っていう自分の基本概念が働いて、「一応やってみて面白かったら」って言う普通の人が考えるアクションがすっとんでいる所がみそ。

そしてこの日から今までやってきたゲームの中で一番長い付き合いとなり、そして対人関係をも狂わせたゲームの幕開けが始まったのである。