(ページ自体は急遽作成されたものである為、今後変更される恐れがあります。変更されない恐れもあります(笑))
さて、JRC(日本無線)より発売されたDDIPocket向け端末第一弾である「AH-J3002V」
を購入しましたんでこれに付いてのあたしなりのレビューをしてみたいと思います。
購入した色 ⇒ ミスティックラベンダ
コース ⇒ 標準コース+Eメール放題+年間契約
年間契約については元々前の端末から継続なのでよしとして、標準コースにした理由は
6月末までセンターを通したパケット通信は無料になるため(PCからの接続は対処外)
ですのでISPを使っての検証は行っていません。
この端末を手に取ったときの第一印象 ⇒ 「ああ、ケータイっぽ」
(と言うのも、正直前回使っていたPanasonic製HV-200は外観があまり好きじゃありませんでした…
なんだかビジネスライクって割り切りからか、野暮ったく感じちゃうようなデザインと受け止めていたんですよね…
その後に発売されたSANYO製J700にどれだけ心奪われた事か…)
話は戻ってそのJRC端末ですが、まず全体的にざっと見てみて好印象な端末でした。
フォルムは正直SANYOにでも発注したのではないか?と言うくらい酷似していますが
その辺の詳しいことは解らないのでまああまり深く追求しないって事で。
感心したのはコネクタカバー等のパーツはシルバーと共用ではなく、ちゃんとラベンダ用に別色の物をつかっていること。
鏡面仕立てが非常にきれいである事。
背面液晶の色も透明感と鏡面のよい所がうまくマッチしている事です。
画面ですが、DDIPocket向け端末としては珍しく保護フィルムが貼ってあります。
が、このフィルムが曲者で、貼っているときと剥がした時の綺麗さがまるで違います。
初見時はくぐもった感じがしましたが、フィルムを剥がした後はそれなりに綺麗に見えます。
ただし、それなりです。
画面はおおむね良好ですが、切り替えレスポンスは並(残像が少し出る分STN寄り?)
発色はまあまあです。
画面の大きさは2インチ。
もう一回り大きい画面が欲しかったと言うところが本音です。
背面液晶はアナログとデジタルの2系統。
アドレス帳に名前を登録している人は、着信時にちゃんと背面液晶に名前が表示されます。
ちなみに電界表示表示および電池残量は、シェルを開けると消え、シェルを閉じると表示されると言う動きをします。
背面液晶上部にあるボタンは、ライト点灯およびデジタル、アナログの切り替えボタンになっています。
また、長押しでマナーモードに切り替わります。
ちなみにマナーモードの切り替えですが、上記ボタンが適用になるのはシェルを閉じたときのみであり、開けた状態では
クリアボタン長押しがその役目を引き継ぎます。
充電時は背面液晶が赤く光ります。
色はルビーとの事ですが、人によって「赤すぎて気持ち悪い」と言う人もいるようですが、あたしは結構綺麗だと思い
それなりに気に入っています。
着メロについては度肝を抜かれました。
身内がJ700を持っていますが、音が本当に綺麗で羨ましかったんです。
feelの12和音は、中途半端な12和音だったんで、そこから開放されただけでも良しです。
midiを直に送っても結構聞けてしまう所はかなり評価が高いと思います。
ちなみに購入時は外側にフィルムが張ってあり、それを取らないと着信音が異様に小さく聞こえます。
(スピーカーの穴をそのフィルムがモロにふさぐ為)
次に操作系に行って見ます。
あたしがこの端末のインターフェイスで正直戸惑いを覚えた部分はごく少数です。
その理由を下記に解説。
まず全体的な操作系ですが、SANYOのそれに似ています。
ボタンの配置などはSANYOだと言えばそれで無理やり通すことができそうな位です。
が、十字キーの下にある「クリア」ボタンですが、この配置は今までの他社端末ではPanasonic特有の配置です。
そして十字キーの操作ですが、待機画面で十字キーの上下で着信時の音量調節と言う使い方はHV200が
出る前のPanasonicの使い方。
左を押してリダイヤル、さらにもう一回左で着信履歴と言う使い方はPS-C1迄のKYOCERA端末の使い方。
つまり、あたしが戸惑いを覚えなかった理由は「単に各メーカーの端末をメイン端末として使った実績がある」
という点につきます。
逆を言うと、「使ったことのない人にはこのインターフェイスはどうか?」とも言えると言う事です。
正直言ってお世辞にも上下キーに音量調節、左二回押しをしないと履歴が出ないと言うのは使い辛いです。
「慣れれば」と言う問題ではなく、直感的にということです(慣れを前提に話すと何でも慣れって話になってしまうので)
それが理由がどうかは解りませんが、Panasonicでは上下キーによる音量調節はHV200以降デフォルトでの
採用はやめていますし、京セラのような単一方向のキーを2回押して履歴を出すと言う方法はあたしが触った
他社、他キャリアの端末でもあまりお目にかかったことがありません。
サイドボタンいついてはこの端末にはありません。
その為J700やHV200にあった、サイドボタンでカレンダーを一発表示させると言うことができません。
この点は残念な点です。
次に少し突っ込んだ操作系です。
作業のメインになるメール入力時ですが、不満点が2点ほどあります。
割り当てられたキーで目立って不便だと思った点ですが、濁点と改行キーが右下の#に割り当てられてしまっている点。
これにより文中で改行をする際、#を長押しするという作業が出てくる為、文字入力時の流れが悪いです。
それと「っ、ゃ、ゅ、ょ」等の拗音、促音が各しゅ大文字を出した後、小文字変換ボタンを押さないと出てこない点。
これも文字入力の流れを悪くさせています(や⇒ゆ⇒よ⇒ゃ⇒ゅ⇒ょ という様にはならない)
この点はあたしが触った端末では過去に例を見ない為、非常に使いづらいと感じました。
でも、HV-200にもありましたが、入力時には残り入力可能文字数を表示していたり、半角/全角時に文字数が変化
する所までちゃんと表示してくれる為に非常に便利だと感じました。
インターネットですが、機種の判別をしないと言うことが条件ですが、i-mode向けの勝手サイトを見ることができます。
あたしが探した限りでは結構問題なく見れてましたが、i-mode向けのコンテンツについてはこの端末から初めて利用
する事になる為、世間一般の人が利用しているページが見れるのかどうかは解りません。
i-mode勝手サイトではないですが、通常のPC向けサイトもある程度はダイレクトにアクセスできる事も確認しています。
フレームを使っているサイト等も、事前にそのフレームのアドレスをメモしておけばアクセスが可能ですし、利用の方法
によってはPDAが必ずしも必要と言う事にならなくなってきそうです。
ただし、限度ってものがあるんで、その辺は使っていって兼ね合いを覚えるしかなさそうです。
また、フォルダの一番上を気に入ったサイトに変え、Webボタンを長押しすると直接見に行ってくれます。
E-mailは可もなく不可もなく。
機種変前の端末と同じ使い方をしている為、現時点ではISPを使った接続方法は試していません。
ですので、現在はDDIPocketが割り当てている昔からのメアド、@pdxを利用しています。
(DoCoMoやJ-Phone等でキャリアから割り当てられている物と同じです(@docomo等))
ただし、メールの送信および受信は以前の端末より格段に遅くなっていることが実感できてしまいます。
今までは回線交換式の64K、今回からはパケット方式の32K。
送信ボタンを押してから、単純に送信終了するまでに2倍強の時間がかかります。
パケット方式にした恩恵で、オプションをつければメールは何億通送っても何兆通受信しても無料なんですが、
この辺り
少々疑問が残ります。
と言うのも、HV200でライトEメールのオプションに入っている時って、ライトEメールの範疇内はパケットで
送信してませんでしたっけ??
詳しいことは覚えてませんけど…
HV210は完全にパケットでEメールやり放題があったんで、所有している知り合いに聞いて後日報告します。
ところでこの端末にはSH-Mobileというチップがつんであります。
これはauのA5303H(HITACHI)にも搭載されていて、スピードが格段に上がったとうたわれているものです。
さてこれですが、上記のau端末機では、もっさり感が取れてキビキビ動くと様々なレビューに載っているのですが
はたしてこの端末ではどうか?
正直言って、あたし的には「気持ち程度のスピードアップにしか考えられない」が本音です。
SH-Mobileに期待しすぎたのかどうかはわかりませんが、あたしはそう感じました。
(元々「打てば響くのが当たり前」と思って端末を使っていたためHV-200他、他キャリア端末を使ってもストレス溜めていましたもので)
どこを対象にと言うと、通常操作時の速度です。
つまり、メニューのボタンを押したりメールの一覧を出したりと言った通常のアクションを対象とします。
確かに前回使っていたHV-200よりは早いのは確実です。
が、SH-Mobileに対して想像していたのは「コンマ1秒位での遅れだけで操作できるのかなぁ」とかいう想像でした。
ブラウザ使用時、ダウンロード中の操作については遅いと言うのは解ります。
が、例えば待機画面からの動きで
待機 ⇒ Menu は良いとします。
でも
待機 ⇒ Web は?というと、押してからコンマ5秒くらいのタイムラグが出ます。
これはMenu内のアクセサリ ⇒ メロディBOX にも言える事です。
A5303Hは使ったことが無いのでそっちも同じなのかわかりませんが、もし同様なこの動きで「キビキビ」と言われて
いるのであればちょっとイマイチ腑に落ちないってのが本音です。
前回の端末と比較してではなく、これからの端末を見据えての意見です。
で、どうなんでしょう?A5303Hは?
実機を弄んで見たい衝動に駆られますね(笑)
…買えないけど(汗)
次は充電器ですが、なんと端末を立てて置きます!(驚)
これは正直かっこいいです!
寝かすと言う発想しか思いつかなかった所を見事に覆しています。
が、その反面、USBケーブルを繋げながら充電器に乗せると言った芸当はできない為、もうちょっと
アイディアが欲しかったと言うのが本音です。
また、充電器そのものも大きくは無いのですが、電源とクレードルが他社と同じで相変わらず一体型なんで
結局旅先には持っていかなければならないことは変わらず、この辺はちょっと考慮の余地ありかな?と
思いました。
なお、充電方法は、クレードルにストンと落とすだけで楽です。
J700のように、クレードルにロックされてしまうことは無いので、着信したときに慌てて取り外すって事はないです。
総評ですが、「買って損する端末ではない」というのがあたしの結論です。
ただし、人に勧めるとなると条件付ですが…
その条件とは
「PCを触ったことのある人で、インターネットの設定(プロバイダ設定及びパスワード等の設定全て)が自分で出来る」
また、
「自作PCを造ったことのある人」
その理由は、この端末からネットに接続するにあたって、「つなぎ放題&メール放題をする為にはある程度の知識を
必要とする為」です。
また、「初物尽くし(メーカー自体初参入、サービスも初、etc…)である為、多少のトラブルも笑って過ごせる」位の
おおらかさが無い人は正直お勧めできません。
自作PCで買ってきたパーツがうまく動かなくて試行錯誤し、それが「おもしろい」と言えない様な人は…今回は避けた
ほうが無難とあたしは思います。
でも、それを踏まえても余りあるほど「定額でネット散策が手元の携帯端末でできてしまう」と言う所に魅力を感じている
あたしです。
もし興味を持ったのであれば、試してみるのはいかがでしょうか?
(ただし、買ってみて「騙されたぁ!ここのインプレのせいだ!」とか言われてもどうすることも出来ないので自己責任で…)